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1件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1947-11-19 第1回国会 衆議院 財政及び金融委員会公聴会 第1号

安藤公述人 一、二の例を申上げます。秋田縣の荒川という川の奥に温泉がある。そこに約五萬キロ發電能力のある發電所があります。これはまだ一箇月前私の親しくしておる人が實際に行つて見てきた話でありますが、わずかの水害のためにダムが壊れている。それをもう少し何とかならんかということで聞いてみると、約五人の人夫が川の中の石を拾つてモツコで擔いでやつておる程度だつた、もしこれに技術者を入れてやるならば相當早

安藤政吉

1947-11-19 第1回国会 衆議院 財政及び金融委員会公聴会 第1号

安藤公述人 お答えいたします。私は大衆課税に反對ではございません。言うまでもなく先ほど前提としまして、生活保障のなきところに一體課税ということがあり得るかということです。生活を保障するということを前提にし、だから最低生活費をベースとして、これによつて課税せよと言つたのは、そういう意味であります。私は取れるもの、持つておるものに課税されることは、少しも差支えございません。大いに勞働者でもサラリーマン

安藤政吉

1947-11-19 第1回国会 衆議院 財政及び金融委員会公聴会 第1号

安藤公述人 こまかい問題につきましてはいろいろ皆さんからも出たようでありますので、私の專門の立場から大體生活費賃金問題を主として取扱つております關係上國民生活費から見た勤勞所得税といつたような意味において述べていきたいと思うのであります。  御承知のように戰爭の始まつた昭和十二年は内閣の家計調査をごらんになりましてもわかりますが、大體四人半ぐらいで八十圓から九十圓しかかかつておりません。最近の調査

安藤政吉

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